2024年12月13日~15日福岡県宗像市「グローバルアリーナ体育館」で開催された日韓中学選抜卓球リーグに木村君が案内をいただきクラブ選抜チームのメンバーに入れてもらい参加した。
私も急遽、そのチームの監督を頼まれて3日間選手たちと行動を共にした。
木村君は出発の2日前、風邪でのどの痛みがあり学校休み、十分快復しないままこの大会に参加した。
1日目、仙台空港から福岡空港に行き、そこから会場までマイクロバスに乗せてもらった。15時過ぎに到着し、16時ころから19時30分ごろまで2試合やった。
夕食後、木村君は咳が止まらず朝方までほとんど眠れなかった。かなりひどい状態で2日目の試合に参加した。
2日目は午前3試合、午後3試合計6試合実施した。木村君は体調悪かったので休ませたいと思ったが本人がどうしても出たいということで4試合に出した。
2日目の夜は前日より少し眠れたようだが、最終日の3日目の朝は熱も37.2度と微熱もあり、休ませたかったが、残り3試合で終了なので本人の意向をくんで全試合に出した。
帰りの飛行機、福岡19時15分発だったので福岡空港についてから3時間以上も待ち時間があり、木村君が休めるところを探しながら時間を費やしたが、かなり熱も出てきたのかひどい状態でやっとの思いで仙台空港まできた。木村君を自宅まで送り帰宅したのが夜の12時過ぎだった。
貴重な大会に選んでいただき参加でき、石田さんには本当に感謝している。韓国2チームはもちろん愛工大名電中はじめ、遊学館ジュニア、野田学園、中真東、明豊中、上宮等強豪チームと試合ができたことは、全国大会でも経験できないことだけに本当に感謝したい。
ただ木村君の体調が最悪の中での参加だったので、日ごろの体調管理がいかに大事なことかを知って欲しいと思った。
そのような中でも何とかトップクラスの人たちと試合出来たことは木村君にとっても大きな収穫であり、石田さんに選んでいただいたお陰だと思っている。
選抜チームは大変お世話になっている小田原のたなかクラブの深澤君、愛知県のネクサスの横田君、熊本城山ひのくにの宮本君と西山君、福岡県森卓球塾の中田君と小林君の7人のメンバーで選手の皆さんには大変お世話になった。
また深澤君の母さんも一緒で木村君が体調悪かっただけに心配していただき大変お世話になった。
試合結果は選抜チームとしては3勝もできたが、それ以上に所属の違う各自がこの大会でトップ選手たちとたくさん試合ができ今後に向けて貴重な機会になってもらえれば十分だと思った。
木村君の結果は遊学館の平塚君には1か月前の全国カデットの時より試合内容も悪く半分以下の点しか取れず0-3で負けた。
川嶋ジュニアの前田君には3-0で勝ち、愛工大名電の立川君には0-3で負け、各国B
の選手に競ったが0-3で負け、韓国Aの1番には3-1で勝った。野田学園の大野君には3-1で勝ち、愛知選抜のM―2の戸田君には3-0で勝ち、中間東の今君には逆転の3-2で勝った。最後上宮の劉君にも逆転の3-2で勝った。
いずれの試合も接戦の試合ばかりだったが、平塚君、立川君とはまだだいぶ差があると思った。
2025.2.9