2月18日(土)~19日(日)福島県古殿町、やぶさめアリーナで開催されたこの大会に男子5名、女子4名参加した。
前回の郡山での大会は団体戦、今回は個人戦でかつ連続の宿泊遠征なので負担金の関係もあり、クラブ員の上位9名を引率した。
この大会の1日目は地元選手と招待チーム、そして私たちのような自主参加チームが集まって強化練習試合をしている。
特に前日については招待チームでない私のチームも参加させてもらっていることに感謝している。翌日の本番で対戦できない選手たちと試合を通して学べるので大変ありがたいと思っている。
今回は招待チームとして、東京都選抜チームということで女子は武蔵野中から1年生3名、男子は安田学園中、東京実践中からそれぞれ2名ずつ計4名が参加。
また翌日の大会には冨久山クラブからも大勢参加していた。
1日目の15時30分過ぎ申込試合が始まり、やくわクラブの小6の木村君がいきなり翌日第1シードの安田学園中2年平野選手と知らずに試合を申し込んだ。1~2ゲームは平野君のペースで2ゲーム選手。
木村君も徐々にペースをつかんで2ゲーム取返し、5ゲーム木村君が先にリードしていたが後半ミスが出始め9-9で並び最後平野君に2点連取されて負けた。しかし、試合内容はとても素晴らしいラリーの引き合いで、平野君は木村君のBHに押されて苦戦した。
木村君は1月、東京選手権と名古屋オープンで実績を残したもののごくごく直近のことなので、無名に近い選手、それだけに平野君が試合を通して木村君の威力あるボールに驚いた様子だった。木村君は東京のメンバーからいきなり実力を認められたようだった。
翌日、木村君は前日完敗した実践中2年荻野君と対戦し、フルゲーム9-11の大接戦でベスト4には入れなかった。
現時点でのやくわクラブの中では木村君が唯一実績ある強い中学生対戦してもほぼ互角に近い試合ができると思っている。
青木君も3回戦で東京都選抜、第2シードの安田学園中の伊與田選手に0-3で負けた。植木君、後藤君もベスト16、梅津君は1回戦で負けた。
木村君以外は東京都選抜のメンバーと比べまだまだ力不足を感じた。
女子4名については、4人とも非常によく頑張り、十分力を発揮することができた。中1の叶子ちゃんは第2シードの武蔵野中1年の重田選手に準々決勝で5ゲーム目、マッチポイントを握りながら逆転負けをしてベスト8。小5の夢叶ちゃんも第1シードの武蔵野中1年外山さんに0-3で負けてベスト8。果音ちゃん、陽真里ちゃんともに冨久山クラブの中学生破ってベスト16に入る活躍だった。
特に4人とも積極的な攻めが良かった。
女子4人は2日間の試合の中で強くなっていくのが見えた。
帰ってきてから2月20日夕方練習前のミーティングで今回の大会で思ったことを聞いたところ、チームメイトの木村君が日頃素直に私の話を聞いて努力してきた成果が確実に出てきており、他のメンバーがまだそこまでに至っておらず、まだまだ力不足を感じたので、今後もっとしっかり練習に取り組んでいきたいということを聞き、全国で活躍できるように良いスタートを切りたい。
特にAクラスの中の上位については今後、新たな練習内容も考えているので、今回の2回の福島遠征の課題をしっかり踏まえながら取り組んでいきたい。
2023.02.22