2023年3月24日~26日鹿児島県鹿児島市鹿児島アリーナで開催された全国ホープス選抜卓球大会にやくわクラブから木村眞大君(小6)と青木耕介君(小5)、双葉クラブから佐藤快音君(小5)と白幡和長君(小3)、余目スポ少から深松史椰君(小3)が山形県代表として参加した。私も男子監督として参加させていただいた。
今回皆を引率するため、交通・宿泊手続きから練習会場の手配等全てにわたり手配してくださった県卓球協会の理事でもあり、日本卓球協会の理事もされている遠藤和彦さんに大変お世話になった。遠藤さんはそんな多忙な中で女子監督としても活躍された。
移動は3月24日(金)12時に仙台空港に集合し、13時30分発に乗って大阪伊丹空港まで行き、そこで鹿児島行きに乗り換えて15時15分に鹿児島空港に到着した。そこから練習会場までレンタカーで移動したが、渋滞もあって3時間程要して到着した。
大会1日目の結果は和歌山県と対戦して木村君が圧勝したが1-4で負けてしまった。木村君以外の試合が1-2の大接戦で4試合とも3ゲーム目が9-11だった。
5番の青木君は1-3の大接戦で負けた後の試合だっただけに集中力が切れた試合内容でもったいなかった。
試合順序は同じコートで女子団体次男子団体と交互に使用したので、1時間10分後に第2試合、東京都との試合が始まった。
オーダー交換で白山監督と話したところ、木村君とは倉嶋君が対戦したいと監督に申し出たとのことで、2番での試合内容もそのまま気迫が感じられ、2ゲーム12-14と逆転負けで、3ゲームは一方的に攻められて6-11で完敗だった。
試合はチャレンジャー精神で向かっていく姿勢・気迫が大切だと思った。団体の結果は0-5の完敗だった。
深松君が1ゲーム11-13と健闘し、佐藤君も9,8と北島君に健闘した。
予選0勝2敗で3位トーナメントに回り、17時20分から徳島県と対戦し3-0で初めて1勝でき、翌日につながった。
男子チームは1勝できたこともあり、ホテル近くの焼き肉店で大いに盛り上がった。保護者とも楽しい懇談ができ有意義なひと時だった。
翌日の2回戦は鹿児島Aチームとの対戦で2-3と大接戦だったが、あと一歩及ばなかった。
帰りは鹿児島空港14時35分出発、大阪で乗り換え、仙台空港着19時ごろでした。仙台から帰ってくる途中で夕食を食べ21時30分ごろ自宅についた。
今回を振り返り選手・保護者と大会はもちろん一緒に行動でき大変楽しい3日間でした。大会については、惜しい試合が多かっただけに勝つための準備もしっかりすべきだったと反省している。
この選抜大会で上位を狙うには3~4年生の対戦で勝てるチームがかなり有利な形式なだけに4年以下の強化が重要だと思った。
木村君については羽佳クラブのコーチで東京都の白山監督からも聞かれた通り、かなり注目されており、全国のトップクラスに成長してきているだけに今後に向けても頑張らせたい。
2023.04.23