6月2日(金)から4日(日)まで南陽市民体育館で開催された山形県高校総体兼全国大会予選会でダブルス、団体、シングルスでみごと三冠達成した。
大会が終わってすぐにお母さんの紘子さんと一緒に報告に来てくれた。
昨年の高校新人大会でのシングルス優勝、高校1年の一昨年、全日本ジュニア県大会でも優勝、そして今回高校最後の県大会でシングルスも優勝できたことは、本人にとっても私たちにとっても本当にうれしいことである。
今年の2月の高校選抜東北大会でS高校に負けたのは、ももちゃんのせいだと周りから言われ卓球をやめたいと言っていた。その時も道場に来て練習すれば楽しくできると言って呼んでみんなと一緒に練習に励んだ。
ももちゃんは、とても素直で謙虚で皆のために頑張る本当に素晴らしい人柄だ。1年の時もレギュラーになれない先輩を大事に思い進んで練習相手になったり、中学生の時も小学生の強化練習会に進んで参加し、小学生の練習相手をして励ましてくれたり心優しい性格なので今回優勝できたことは本当に皆から祝福され、喜ばしい限りだ。
今回大会直前の前日、ひいばあちゃんの告別式もあり、大変悲しく練習もできない中での大会だった。そんな中でも最後まであきらめずに自分の卓球をやり遂げた成果だと思う。
次は8月の北海道でのインターハイでの活躍を期待したい。
2023.06.15