3月22日から4月4日までの2週間、平日は午後2~3時間、夜2~3時間、土日は午前3時間、午後も3時間テーマを設定して取り組んできた。
特に各自が練習前に記載するテーマと具体的内容、練習後の結果と監督である私のコメントを読んでまた次に生かすことの繰り返しで各自の意識がかなり上がってきた。
これに伴い共通の大きなテーマの中で各自が練習内容を具体的に考えて取り組んできた。
?FH(フォアハンド)でのコースの打ち分け、同様にBH(バックハンド)でのコースの打ち分け、切り替えでのコースの打ち分け
これに強弱、及び回転の幅を作る。
BHのコースの打ち分けは、ボールが真ん中に集まりやすく、バックサイドのコースはなかなかサイドを切るのが難しく回転も不足しており、またストレートについてはスピードが遅くチャンスを作れるようになるまでには時間がかかる。
②ブロック力のアップを図るため、まずボールへの反応を速くすることから始めた。まだまだボールへの入りが遅い。またブロックをする際に長さを変えるところまでレベルアップを図りたいがまだまだ時間が足りない。
③台上処理、ボールへの入り方とボールをとらえてラケットから離れるまでの相手の動きを見てコースを突くなどの課題にチャレンジしている段階。
④サーブからの攻撃については、コース、長さ、球質の組み合わせを考えた攻め方を課題に取り組んでいる。
この期間はほとんどのチーム・団体ではコロナの関係で練習できない状況なので、特別の特別な環境の中で、コロナの感染予防を徹底して実施してきた。
マスクの着用のままでのプレイ、30分ごとの換気、手洗い、休憩、会話は極力控える等この対策に関しても意識を高めて実施してきた。
それだけに練習できることに感謝し、1球1球を大切にし、粘り強い卓球ができることを心がけて取り組んできた。
ミーティングも練習始まる前、毎回30分から1時間かけて説明し、自分で考えて行動できるように取り組んできた。
2022.4.15