2008年5月道場のオープンから4年目に「やくわクラブ」を作ってから今年で9年目、やくわクラブで登録をしていない小・中学生の会員もいるが、会員全員を対象にして9月末初めてランク大会を実施。これは原則毎月の月末開催。
以前長井南卓球スポ少時代は毎月1回ランク大会を実施していた。子供たちにとっては励みになる大会の一つである。
現在小学生24名、中学生10名、計34名の会員がいる。他に高校生3名もいるが、学校の部活、勉強の関係もありなかなか来れない状況。
34名のうち週1回出席が中学女子3名、週2回が10名、週3~4回が6名、5回以上が15名。
週3~4回で全国出場している小学生は2名、中学で県上位に入っているのは1名。
週5回以上出席している小中学生のほとんどは県の上位もしくは全国大会出場者。
その中には、最近ようやく5回以上になってきている小中学生3名については、今後県の上位に入れるようになると思われる。
道場での練習が週2回以下の小学生には何とか4回は練習に出席してほしいと願う。
9月の第1回目のランク大会ではABCDの4つに分けたが、2回目以降はCDを合わせて3つにした。
中学3年生のほとんどが10月末に退会しているので、11月はBからAに小学女子3名を昇格し、小中学生の男子にかなり力が接近してきている。
Aランクで9試合するのは、力が均衡しているので、連続試合を続けることは、体力的にも精神的にもかなりきつい。
日頃の練習の成果を発揮することも当然重要だが、日頃の体力づくり、また精神面でも、強くならないとクラブ内でも上位には入れない。
またBランクはAランクとは差があるものの、Bランク内ではちょっとした差が順位を大きく左右するので、基本の大切さはもちろん、負けたくないという気持ちで攻め方の工夫考える力や粘り強さがあるかないかで勝敗に大きく影響する。
Cランクは意欲を高めて頑張ってほしい。
全体的にもここ数か月の間で急激に力を付けてきている会員もおおくみられるので、練習の成果・課題が見えてきている。
このランク大会によって各自の意識が大幅にレベルアップし、日頃の練習の取り組み、各自ができる体力づくり、考える力と意欲を高めノートの活用で強さと安定を身に着けていってほしい。
当然指導者である私たちはそれ以上に勉強し、会員の成長につなげていきたい。
2021.11.29