<高校生以下の会員に心がけてほしいこと>
1 夢に向かって、高い目標を持ち、日々努力すること。
2 情熱を継続するために、常に考える力を高め、全力で取り組むこと。
3 常に初心を忘れず、素直で謙虚な態度が自然にでるように努めること。
4 皆から支えてもらっていることに感謝し、誰に対しても思いやりの心を持つこと。
<常に世界を意識して頑張ろう>
Ⅰ ボールをとらえるときの重要なこと。
1 柔らかいボールタッチ(特に変化がわかりにくいサーブに対するレシーブなど)
(1) ボールの球質・変化を見極める
バウンド後どう変化するかを読む
左右の横の変化、上下の縦の変化、ナックル等これらの変化の幅を読む
(2) ボールを後ろからとらえる
ボールをとらえる瞬間のインパクトと体、足のスペースをやや広めにとる。
(3)股関節を柔らかくして、フォアハンドは利き足の股関節を広く使いその前でボールをとらえる。
(4)スイングの始まりからインパクトまでの時間を短縮する
バックスイングの大きさはボールをとらえる位置によって変え、ボールの球質・高さを考慮し、ボールをとらえるまでのズレが生じないように時間短縮を図る
2 打つポイントの幅を広げる
(1)頂点をとらえる (2)頂点前の2か所、バウンド直後と頂点前
(3)頂点の後ろ2か所、頂点より後ろ、更に後ろ
フォアハンドは特に(1)の頂点で正確に安定して打てること更に(2)(3)で幅を広げる
バックハンドは(2)でとらえる。ブロックは(1)で安定させる、
(3)でのしのぎ
3 前腕(ひじから手首まで)を前にひねって回転をかけ、スイングを速くして打つ
4 ボールがラケットからは離れるまで相手の動きを見てコースをつく。そのためボールをとらえ
るときの角度をフラット状態(ラケットの角度をエンドラインに並行)にする。
5 上記の1~4をするために
(1) ボールを打つ位置に入ったら、しっかり止まって瞬間的に両足を踏ん張る。
(2) スイングに入る前に瞬間的な間を取り、力のタメを作る
Ⅱ ボールをとらえるための動きについて
1 相手のボールをとらえるときのインパクトを見てボールの球質を読み、反応を早くして
素早くボールを打つ位置に入る。
(1) 球質 スピード、回転の幅を読む
? コース(横の回転を含めて)
② スピードとバウンドする位置(伸びる伸びないの程度も含めて)
③ バウンド後の高さ
2 足の移動の仕方
できる限り斜め前に移動できるようにスタートの前、必ず体及び足の前にやや広めの
スペースを作る(ふところを広くとる)
特に戻った時のミドルのスペースを広めにとる
このためにセンターでのミドルの切り替えを練習する
Ⅲ 上記のⅠ及びⅡができるようになるためにすべきこと
1 トレーニング
ランニング、ダッシュ、反復横跳び、
2 ジャンプ(箱跳び)、スクワット、縄跳び
3 体幹強化のための腹筋、背筋
4 スイングを早くするための強化 鉄アレイ等とラケットの振り
5 シャドープレイによる動きとスイングの速さの強化、基本と実践想定の幅を広げる
6 イメージトレーニング
7 ノートを毎日つける。
毎日の練習の内容、成果、その時点での今後に向けてどう取り組むかをまとめる
2021.9.10