昨年はコロナの影響で中止となったこの大会に今年はやくわクラブから7名参加した。
7月22日~23日が女子シングルスでホープスに樋口叶子ちゃん(小6)、カブに坂野夢叶ちゃん(小4)、後藤咲良ちゃん(小4)の3名が県代表として参加した。
3人とも予選は突破できなかったものの最後まであきらめずベストを尽くして頑張った。
叶子ちゃんは予選1勝2敗で3位、夢叶ちゃんと咲良ちゃんはともに2勝1敗で予選惜しくも2位でした。特に夢叶ちゃんは予選突破確実のところまで行っていただけにかなり悔しい2位でした。全国の上位に食い込むにはどんな相手とでもしっかり自分の良さを発揮するためにむらなく安定した力をつける必要があると実感しました。
23日~24日の男子シングルスの4人も予選突破できませんでした。
ホープスに参加した木村眞大君(小5)も後藤巧成君(小6)も予選1勝2敗、バンビの金子陽智君(小2)、加藤柾輝君(小2)ともに3敗で全国の壁は厚かったと改めて感じました。
この大会後、8月16日から今日で団体戦の全日本ホープス卓球大会に男女とも参加するのでこの大会に参加したホープス・カブのメンバーはやくわクラブの主力メンバーなので、ここで終わりではなく、ここでの課題をいかに修正して団体戦につなげていくかの重要性を感じ帰ってからの練習に力を入れて取り組みました。
ただ大会1週間前私が急遽、入院となったので途中の段階でバトンタッチとなりご迷惑をおかけしました。
この個人戦の大会で特に男子のホープスでは、伊藤君、大槻君、吉田君、原井君のパワフルでかつ両ハンドで何本でも安定してラリーをひける中学生以上の卓球、郡司君の読みの鋭い卓球、月原君の相手がドライブ攻撃してきてもそれを更に頂点前でしっかりドライブで攻める高速卓球、優勝した川上君の両ハンドが大振りもせずしっかりしていて、勝負どころで出すサーブの下回転と次のロングサーブからの速い攻めが確実に得点につながる強さなど本当に参考になる試合が多く、私のクラブでも生かしていきたいと思いました。
女子のホープスは予選から同じブロックに2~3人が外シードと互角の選手が入っており、予選から白熱した素晴しい試合が多くみられました。女子は特にカット対策が重要で速い卓球だけでなく、強いカットマンにも負けない粘り強さも大事だと思ってきました。
2021.9.21