やくわクラブ員17名に矢野指導員の白河中央キッズの藤田梨月ちゃん(小6)にも加わっていただき選手18名、指導者及び保護者8名計26名というこれまでにない大人数での県外への宿泊遠征だった。
(1) この大会で得られた一番の収穫
全国大会経験者も多いが、初めてという選手も一緒に大勢で宿泊できる和やかな雰囲気の中での2日間だった。この大きな団体で一緒に寝泊まりしてチーム作りができたことが一番の収穫だった。
(2)大会成績及び内容について
?中学1年以下男子団体(1チーム最低4名で組む高校団体形式)ベスト8
小6、小5が1名ずつと小3が2名の4名で参加した。3番のダブルスは練習でもほとんどしていないぶっつけ本番のペアで組み替えながら試合をした。
長谷川監督のもとで志田羚斗キャプテンが皆を引っ張ってくれて、予選4チームのうち2位で通過し、決勝トーナメントでも1回戦突破し、2回戦で優勝した地元冨久山クラブに負けたものの見事ベスト8に入った。
2日目の決勝トーナメント終了後の練習試合でも、福島県の各チームから何度も練習試合を申し込まれ最後まで試合をさせてもらった。
この4人メンバーにとっては、2日間数多く試合をできたことが何よりの収穫だった。
②中学2年以下女子団体(1チーム最低6名で組む中学校団体形式)みごと準優勝福島県からカデットでも全国に参加している小6の藤田梨月ちゃんにもやくわクラブにも加わってもらい7名で参加。坂野夢叶ちゃん(小5)は東アジア全国予選会に参加中。
中1が2名、小6が2名、小5が2名、小3が1名で構成。
村山監督のもと樋口叶子キャプテンが皆をまとめてくれて、総合力で予選を1位で通過し、決勝トーナメントも2回戦、3回戦とも予想以上の力を発揮し決勝まで勝ち上がり、みごと準優勝に輝いた。
小3の志田莉央奈ちゃんも先輩とのダブルスで大活躍だった。
③中学2年以下男子団体、優勝できず課題を多く残した準優勝
中2が2名、中1が2名、小6が2名、小5が1名で6月からの中体連団体メンバーを重視して大会に臨んだ。
初めて組むダブルスの状況、試合順番と選手の力の出し具合も確認できた。青木吉真キャプテンが皆をまとめて試合に臨んだ。前回優勝ということもあり第1シードで予選突破後、決勝トーナメント2回戦で初めて組んだダブルスが1点落としたが、準決勝、決勝と徐々に良くなり確実に勝てるようになった。
しかし、最も力を発揮した準決勝の次の決勝戦では力を出し尽くしてしまったのかそれともまだまだ力不足なのか1~2番の2試合とも負けてしまい、優勝できなかった。
また1~2番の選手が負けた後、3~5番のチームメイトに最後まで何とか頑張って欲しいという思いで応援してほしかったが、そういう意識が非常に足りなかったことも勝ち負け以上に残念なことだった。
非常に良い試合をした後の次の試合への臨み方、準備心がけ等、改めて1戦1戦ベストを尽くすための事前準備等の重要性を実感させられた大会だった。
2023.02.22