5月20日山形県体育館で開催されたこの大会に「やくわクラブ」から昨年より少ない17名が参加申し込みし、2名が棄権して15名が出場した。
結果は昨年同様6種目のうち2種目優勝した。ホープス男子の部で青木耕介君(小6)が優勝、準決勝で1ゲーム落としただけの成績だった。昨年はカブ男子の部で金子陽智君(小4)が優勝したが今回は準決勝で敗れて3位。カブ女子の部で志田莉央奈ちゃん(小4)が大接戦を乗り越えての初優勝に輝いた。
この他3名の他、全国大会にはホープス男子で初めてベスト4に入賞し、初めての全国大会出場権を獲得した6年の植木流星君と昨年に引き続きカブ男子ベスト4の加藤柾輝君(小4)も全国大会の切符を獲得した。
5位決定戦で惜しくも5ゲームの大接戦で全国大会の切符を逃した金子陽真里ちゃん(小6)、とカブ男子で初めて代表決定戦まで勝ち上がり最後の5位決定で惜しくも敗れた川部太輔君(小4)の活躍も素晴しかった。
決勝トーナメントに上がったのは、7名の他、ホープス男子の大風侑雅君(小6)、ホープス女子の長谷川心結ちゃん(小6)の2人ともフルゲームの大接戦で敗れたが2人にとってこれまでに一番良い素晴らしい試合内容だった。
以上15名のうち9名が予選突破した。予選2勝が1名、予選1勝が2名、まだ練習回数の少ない3名は1勝もできなかったが、来年まで間違いなく大きく飛躍するので継続して頑張って欲しい。
やくわクラブのメンバー全員が最後まで応援し、終わってからの台片付けまで手伝い、挨拶し簡単にまとめのミーティングをして帰ってきた。これもすごいことだ。
金子陽真里ちゃんが一番頑張ってきただけに全国大会に出場できなかったことは、非常に残念であるが、4ゲームなり5ゲームの競った時に確実に1点取れるまでの力がまだついていないことを知らされた。
そのことから、今後に向けて陽真里ちゃんだけでなく全体に共通してFHのツッツキ打ちの時、左足が右向きに膝を曲げて回してしっかり踏ん張って止め、右足でボールの後ろからしっかりキャッチできるようにすることと前腕の使い方をまだまだ強化しなければならない。またBHの打ち合いでも負けない足の使い方と前腕の使い方を強化していきたい。
2023.05.30