1 冬期間の練習
①狙ったコーナーに正確に数多く打てる練習
つぶれたボールをコーナーに置き、3分以内で左右のフットワークをしながら10個打ち落とす練習とか
集中力を高めて正確性を高めて行く。このために
素早くボールを打つところに入って、回転をかけて正確に打ち落とす練習。
FHでもBHでも飛びつきの練習、FHでの回り込み練習。繰り返し、繰り返し時間をかけてやる。ボールの様々な種類にも対応できる練習、回転を見分けて打つ。
②ノーミスでの続ける練習
集中力を高める。この時期でないとなかなか時間をかけられないので、ノーミスである限り時間を伸ばして続ける。FH対FH
小倉七海さん(小6)と青木実々ちゃん(小4)が
1582本
丸子なごみさん(中2)と菅沼梨香ちゃん(小3)が
1022本(最初の1球目で)
菅沼翔太君(小1)が安久津賢太君(小5)に教えながら128本
同様に、
菅沼翔太君(小1)が佐原羽春君(小2)に教えながら124本
いずれもすごい集中力
③ダブルスも楽しみながら上達
つなぎを考えてプレイする。レシーブの時、回転を見極める。パートナーにどうつないでチャンスに結びつけるかを考えてやる。パートナーを励まし、アドバイスをできるようにするために、理論をしっかり学習する。
④考える力を高める
攻め方の組み立て、守り・しのぎのプレイをどうするか。相手の特徴等を見る。
精神面の強化
2 この時期の大会遠征
雪道の中の移動のため、
極力控える。この時期は、無理して移動することなく、力をじっくり貯める時期
長井南スポ少を指導していたころから、この時期は1つか2つの大会に参加するだけ。
少し遠ざかっているが、2~3年ほど前に久々に参加させてもらった福島県の「古殿杯」。今年2月15日~16日、小倉七海さん(小6年)、菅沼梨香さん(小3年)、菅沼翔太君(小1年)の3名が参加。大会は日曜日で中学2年生以下シングルスのオープン大会。前日の土曜日、招待チームで、毎年、全国上位入賞を果たしている「東京の武蔵野中の主力メンバー」と練習試合をさせてもらう。
以前から長井南スポ少の中学生が、古殿の皆さんから民宿させてもらう程、世話になってきた大会。特に、古殿の鈴木良一さんには、多い時で10人ほど民宿させていただいた。古殿中は、現在、道場で指導している遠藤文一君が中学3年の時、東北大会の決勝戦で対戦したチーム。その何年か後からお世話になっており、長井南の中学生は、毎年、この遠征をきっかけに大きく飛躍してきた。
この大会の他、2月1日~2日、栃木県で開催された「城山杯」に道場の小学生のメンバー5名が参加した。小倉七海さん、佐藤祥太君、青木実々さん、ももさん、長沼暖香さんの5名。この大会はレベルが高く、山形県選手でホープス女子の予選を突破したのは、小倉七海さんだけだった。カブでも、伊藤みちるさん(新庄)と青木実々さんが予選突破した。しかし、小倉さんも、青木さんも決勝トーナメント1回戦で負けてしまった。
小倉さん、佐藤君、青木実々さんは3月開催の全国選抜メンバーにも選ばれている。
2014.2.3