5月21日(日)午後1時から5時まで福島県白河市の矢野監督の案内で栃木県高林中学絞の山崎拓也先生が来場された。
山崎先生は栃木県中学校の卓球競技専門部の委員もされており、部活の顧問としても中学から卓球を始めた部員たちを短期間で上達させ、実績を残されてきている。
山崎先生は非常に熱心な先生で私が手書きして掲示している「ボールのとらえ方」に非常に関心を持たれたとのことだった。
また、毎日皆が記載する課題取り組み一覧表についても参考にしたいということだったので写しや様式を手渡した。
この課題一覧表は神奈川県小田原の田中昇監督から教えていただいたもので、田中監督は本も書かれており、大変参考になる貴重な本だということを山崎先生に説明した。
田中監督の名前はわからなかったが、本の中に鴨宮中学女子団体が宮城県で開催された全中に出場した時の写真が掲載されているのを見て、鴨宮中学は毎年栃木県で開催されている関東選抜に出てくる強豪チームだということを話してくれた。
山崎先生は私からその鴨宮中学の指導者が田中さんということを聞き、ぜひその本を読んでみたいということで帰ってから早速翌日に田中さんに依頼したとのことだった。
片道3時間半もかけてきていただき、帰りは車の中でずっと私のクラブで得られたことをどのように生かすかということを矢野さんと話されたとのことだった。
私の都合で午前中はクラブの主力メンバー4人を福島東稜高校に引率して不在だっただけに、4時間近くもかけて午後から来てもらい、わずか4時間だけの見学等で参考になったのかどうかわからないが、私にとってもそれに応えられるようにもっともっと指導方法や良い環境作りに力を入れていきたいと思っている。
2023.06.21