小倉七海さん(長井南中1年) 女子シングルス優勝
平成25年3月入会して、1年4か月弱で425回の出席、ほぼ毎日練習に来ている。しかも、練習時間は1日約3時間、土日祭日は大会等がなければ、6時間前後。
西置賜地区の女子個人戦に参加した選手は35人と少ないため、県大会に出場できるのは、たった3人だけの厳しい代表権争い。
小倉選手にとっての最大のライバルは、準決勝で対戦する飯豊中の後藤志帆さん(中2年)。この試合が最大の山場。結果は3―0で勝利。しかし、試合内容は第3ゲーム16-14と大接戦。どちらが勝ってもおかしくない素晴らしい試合内容だった。
佐藤貴哉君(長井南中3年)平成24年4月、中1年の時、長井ジュニアから私の道場に通い始めたが、昨年の2年までは、弟と同様、両方に所属の状態だった。出席回数も小倉さんより1年早いが341回でそう多くはない。土日はほとんど来ない。しかも、1日の練習量も小倉さんよりはるかに少ない。1時間30分程度。
試合結果も練習時間に比例して5位入賞。男子の県大会出場枠は6名なので、ぎりぎりで初の県大会出場。
小阪佳右君(長井南中3年)、川瀬莉子さん(長井南中3年)、2人とも昨年の7月から道場に来た。出席回数131回と137回で、どちらも週1~2回程度、土日祭日の出席はほとんどなかった。1回の練習時間も1~1時間30分程度と極めて少ない。
したがって結果も2人とも頑張ったが、初戦1-3と2-3で敗れた。
とにかく練習に来るよう勧めたが、この回数で精一杯だったのかもしれない。2人ともまだまだ頑張れば、上位入賞に食い込めただけに、残念だった。
他にも長井南中2年男子3名会員になっているが、昨年11月から入会しただけで、しかも出席回数は2週間で1~2回程度と極めて少ない。結果も初戦敗退。
特に2人はサーブ・レシーブもまだまだやっとの状態。横回転のサーブに対してはほとんど返せない状態だった。
団体戦についても、男子は他校とは大差だった。女子団体は小倉さんの1点が大きいため、飯豊中に3―1で勝ち、長井北中とは大接戦になり1-3で負けた。小倉さんの3年女子に与えた影響も大きかった。ただ団体優勝するまでには、まだまだ時間を要する状態だった。
2014.6.27