6月11日、山梨県高校総体卓球団体戦があり、フル出場し、団体優勝に大きく貢献した伊賀大和君本当におめでとう!
昨年の山梨県新人大会でもシングルス優勝している。
大和君は小4の9月1日に長井から車で3時間もかかる酒田市から毎週金土日、私の道場にお母さんが運転して中学2年の途中まで通って頑張った。
大和君より上の学年の中学3年生を送る会の時、お母さんが皆さんに大和君が私の道場に来たキッカケを話してくれた。
酒田のスポ少で卓球をやっていて、嫌になり辞めたいと思っていた時、お母さんが辞める前に他で卓球をやっているところを見てから決めようということでたまたま私のところがどんなところだろうかということで連れて来られたとのことだった。
ここなら楽しくやれそうとのことでわざわざ片道3時間もかけて通うことに決めたとの事だった。
私にとっても皆にとっても有り難いことでわざわざ3時間もかけてきてもらう価値があるかどうかはわからなかったが、かなり遠いところから来てもらうだけでも私にとっても、皆にとっても大きな励みになった。
かつて米沢の遠藤颯汰、隼人君もお母さんが7年間ほど吹雪の真冬でもほとんど毎日のように自家用車で送り迎えし子供たちを支えてくれた。しかも練習終わりは毎回夜の12時を過ぎることも多かった。
今、お会いして話しても、大変懐かしいが今なら絶対できないとのことで当然のことだと思っている。
伊賀大和君のお母さんにしても全く同様でないかと思っている。
本当に大変な中で私の道場に通ってきていただいたことに心から感謝したい。
クラブを卒業した皆さんの活躍に対して本当に喜ばしいことであり感謝したい。
2023.06.15