1 ラージボール会員について
<会員の状況>
現在、一般の会員については、週2回の会員が一番多い。しかし、それぞれの家庭、体調、経済事情等で週1回がやっとという会員もいる。また、逆に3回以上という会員も若干いる。
<今後に向けての会費の見直し>
(1) 出席回数の少ない会員について
① 今後、2週間に一度しか来ることができない人でも会員になってもらえる料金設定。
② 週1回しか来ることができない会員についても、大幅に会費を下げて、より多くの人が継続しやすいように料金の見直しを図る。
(2) 初心者が入りやすいように料金を設定する
ちょっと卓球でもやってみようかなという初心者が入りやすいような会費についても設定する。
(3) 2年以上の会員についての特典
これまで長く継続して会員になっていただいている方々が、より健康増進になる
ように、2年以上の継続会員について、その年数に見合うような特典を図る。今後も無理なく継続して、かつレベルアップを図れるように見直しを図っていく。
2 幼児(5歳以上)から高校生までの硬式会員について
<入会しやすいきっかけづくりの料金設定>
(1)小学生以下の初心者が入りやすいように料金を設定する
保護者が、ちょっとした興味や関心から子供に卓球をやらせてみようかなという時に、幼児や小学生にとっての遊び場の提供となれば良いと思う。最初は週1回でも良いから少しずつ卓球に関心を持ってもらえるような場となるような料金を設定する。
(2)中学で卓球部に入って初めてラケットを握ったという初心者が入りやすい料金設定
中学生になって卓球部に入り、初めてラケットを持ったという部員が多い。そのような多くの部員は、卓球のこともよく知らないまま1~2年があっという間に過ぎてしまう。
しかし、卓球の大会は、オープン大会も多く、だれもが大会に出ると1回は勝ちたいという気持ちを持つと思う。そのような部員たちにとっても、入会しやすいような場所の提供となるように料金を設定する。
<中級クラスの小・中学生が継続しやすい料金設定>
(1) 週1~2回程度の出席でも、オープン卓球大会1~2回戦は勝ちたいと思う生徒に対しての料金設定
大半の生徒はこれに該当すると思う。ちょっと練習すれば勝てると思う生徒は非
常に多い。特に中学生のオープン卓球大会は多いので、ちょっと練習すれば、対戦相手によって、1~2回勝つチャンスが生まれることがある。相手がどうであれ、1度でも勝てば自信につながる。
無理なく、上位を目指すまでもないが1~2年程度、週1~2回の出席で継続したい小・中学生にとっての料金の見直しを図る。
(2)道場に入会して6か月経過すると状況も変わってくる。回数も多くやって頑張りたいという選手も出てくる。練習内容もレベルアップするので、練習回数に見合う料金の設定をする。
<上級クラスを目指す選手の料金設定>
(1)入会後1年経過し、本格的に練習し、県大会や全国大会で活躍したい選手の料金設定
出席回数、週5~7回で目標も高く、本格的に練習して上位を目指したい選手の料金を見直す。
(2) 遠いところから通うために、週1~3回程度しか出席できないが、全国上位を目指す選手の料金について、指導者のスタッフの体制充実と併せて、料金設定する。
詳細については、別紙のとおり4月から改定する。環境並びに指導者のスタッフ、指導内容等は非常に恵まれている。しかし、昨年10月にホームページを始めたものの、まだ期間が短いことと冬場に入ったためか会員増には至っていない。むしろ減少している。
経営的には、かなり厳しい中で最大限のサービスを提供しているため、大幅なマイナスである。都会では考えられない料金での環境の提供であるが、都会に負けないで、スポーツや健康増進のためにも力を入れてほしいと願う。
しかし、経済的な負担が伴うとどうしても敬遠してしまうと思う。今後に向けて長すぎる先行投資かもしれないが、もっと多くの人に利用していただくために現状よりさらに厳しくなる経営状況を予測しながらも、料金の見直しを図った。
特に幼児、小学低学年の会員が多くなることを願いたい。また、ラージボールで中高年者が、楽しく体を動かし快適な汗をかいてより健康増進につながるように継続してほしい。また、卓球をしたことのない人でも気軽に入ってきていただけるように努めていきたい。
受講料はこちら>>硬式料金・ラージボール料金
2014.3.1