現在は、初心者で頑張っている選手はいない。初心者のうちに興味を持ち、もっと練習したい、もっと勝ちたいという気持ちがないと前に進まない。
2年目、3年目の会員では、小学生の佐原羽春君、丸子健人君、前田誠希君の3名が菅沼翔太君とともに小学生の団体戦に出場するということから6月の県大会を突破し、8月の北日本ホープスに向けて練習を積んできた。
北日本では団体戦で3位入賞、個人戦でも全員が初戦を突破した。丸子君、前田君は上位に食い込むために、フットワークを強化するとともにボールの球質をもっと読む練習をし、対応能力を高められるように指導していきたい。
<全体>
やくわクラブの子供たちについては、小学生、中学生全国大会も8月で終わり、今後は全日本カデット、ジュニア、一般の大会に向けてと来年の小学、中学、高校の大会に向けてどう取り組んでいくかを新たに検討して指導してまいりたい。
また以前からの課題である小学生以下の会員増を図り、楽しみながら卓球に親しんでもらえるように働きかけていきたい。
ラージボールについては、一番は平日午前中の健康増進を目的として継続するが、大会に参加している会員等が試合で勝てるように選手強化を図るための時間設定(平日の午後)も検討していきたい。
<硬式共通>
高校3年生が大会が終わったことから5名が抜けて、中学生が新たに4名加入した。
会員の主力メンバーについては、県大会及び東北大会、全国大会等でほぼ目標に到達したのではないかと思っている。
菅沼翔太君が全国カブの部で2年生の時と同じく見事ベスト8、梨香ちゃんが昨年度に続き予選突破しベスト64。小学男子団体では昨年に引き続き北日本3位の快挙を成し遂げた。また個人戦でも菅沼翔太君が見事初優勝を成し遂げた。
小学女子団体は青木実々ちゃん、児玉彩乃ちゃんが中学に進学したため、大幅にダウンし、北日本ブロックにも出場できなかった。
中学校の部では、小倉七海さんが平成2年鈴木久美子さん(長井南中出身、現在千葉県渡邊ひかりちゃんのお母さん)以来の山形県出身の女子シングルスチャンピオンに輝いた。
青木実々ちゃんも中1年で県3位、東北大会2回戦まで進んだ。
今後、全国上位を目指すためには、足腰・体幹の強化はもちろんだが、レシーブの強化を図り、力が発揮できるように指導していきたい。
初心者で頑張ろうとしている人へ:
現在は、初心者で頑張っている選手はいない。初心者のうちに興味を持ち、もっと練習したい、もっと勝ちたいという気持ちがないと前に進まない。
2年目、3年目の会員では、小学生の佐原羽春君、丸子健人君、前田誠希君の3名が菅沼翔太君とともに小学生の団体戦に出場するということから6月の県大会を突破し、8月の北日本ホープスに向けて練習を積んできた。
北日本では団体戦で3位入賞、個人戦でも全員が初戦を突破した。丸子君、前田君は上位に食い込むために、フットワークを強化するとともにボールの球質をもっと読む練習をし、対応能力を高められるように指導していきたい。
(写真 左から菅沼君、丸子君、佐原君、前田君)
ラージボール(硬球より柔らかく一回り大きいオレンジボール)でいい汗かいて楽しみましょう。基本から始めるので、子供と違った楽しみを味わえます。コーヒータイムもありみんな和気あいあいです。適度に動きながら、大きな声で笑ったり、健康づくりにも最適です。ぜひ一緒に楽しみましょう!
9月の重点事項:
7月~8月は家庭の都合や体調の関係で、ほとんど出席できない会員が月10名と非常に多かった。
健康増進が第一目標なので、無理せず、来れる状態になったら道場に来ていただければありがたいと思っている。
今年になって新会員が5名加入しており、うち、6月末加入の那須良一さんは2か月間で21回出席している。
現在は、平日の午前中、ベテランも初心者も一緒に和気あいあいとボールを打って楽しんでいる。この時間については今後も大事にして継続していきたいと思っている。
また、大会参加者や大会に出て勝ちたいと思う会員のために、今後、新たに午後の時間を設定して大会で上位を狙えるような環境づくりもしていきたいと思う。
ラージボールで頑張っている人の紹介は次回から掲載したい。
強くなりたい、大会等で上位めざしたいという選手の皆さんには、選手のレベルに応じて理論と実践力を重視して指導します。一球練習だけでなく、フットワーク等は多球練習も多く取り入れて指導します。土屋指導員はじめOB等の指導員が丁寧にわかりやすく指導します。また、インターハイダブルスチャンピオンの遠藤文一指導員によるチャンピオンコースもありますので、上級者もぜひおいでください。
9月の重点事項:
今月は全日本カデット及びジュニアの部の県予選会がある。カデットではダブルスが男女それぞれ2ペア、シングルスは10名が参加する。ジュニアには13名が参加する。うち小学生はジュニア地区予選大会優勝の菅沼梨香ちゃん・翔太君も含まれている。
県大会では、カデットもジュニアも全国出場枠が少ないので厳しいが、ダブルスもシングルスも代表権取れるように頑張らせたい。
今月から足腰強化や考える力の向上のためのイメージトレーニングも含めてシャドープレイをしっかりしてからボールを使うようにしていきたい。
<菅沼梨香ちゃん>
出席回数も約4年半で1,684回とほとんど休まず練習に来ている。8月20日の地区ジュニアの部でも高校生を破り堂々の優勝。
一般の部では、決勝戦で前日勝利した長井高校の後藤志帆さんに敗れて2位。高校生に負けないパワーが出てきた。
課題のツッツキ打ちもだいぶ良くなってきている。カデットのダブルス及びシングルスで全国の切符を取ってほしい。