まずは卓球の楽しさを知っていただけるように、ラケットにボールが当たることから始め、徐々に狙ったところに打てるように指導します。動いてボールを追いかけて打つ面白みもわかってくると楽しさも広がります。小学生の小さな子供たちが少しずつ増えてきています。皆でいっしょに始めましょう!
<硬式共通>
2月は南東北卓球大会(2月1日)、中学1年以下女子団体の部で優勝、河北オープン卓球大会(2月8日)でも男女ホープス団体でアベック優勝できた。2月15日のふるどの卓球大会でも女子シングルスでベスト4独占できた。
しかし、内容はまだまだ3球目攻撃のミスも多く、安定していないので、幅広い攻撃ができるように繰り返し練習する。またレシーブからの展開も正確にレシーブで返してからしのげる練習をする。
初心者で頑張ろうとしている人へ:
卓球を始めて1年未満の人たちは、まず卓球が面白いと思えるようになってもらえるよう工夫したい。小学生の初心者、7~8名いるので、まずラケットにあたり、ボールを遠くに飛ばす。押すのでなく振る感覚がわかること。ボールをとらえるときの角度がとれるように指導したい。
週1~2回の初心者が多いので、回数を増やして上達してほしい。
土田 嘉惟斗君
2月から弟の嘉哉斗君(5年)と一緒に会員になったばかり。飯豊スポ少で小学2年生から卓球を始めたとのこと。今年の4月から中学1年生。中学でもがんばりたいということで弟と一緒に道場に来た。上手になりたいという気持ちが伝わってくるので頑張ってほしい。素直で体力もある。話もしっかり聞ける。
送り迎えの関係でなかなか大変だが、現在の金曜日の夕方、週1回をもっと回数を増やして頑張ってほしい。
ラージボール(硬球より柔らかく一回り大きいオレンジボール)でいい汗かいて楽しみましょう。基本から始めるので、子供と違った楽しみを味わえます。コーヒータイムもありみんな和気あいあいです。適度に動きながら、大きな声で笑ったり、健康づくりにも最適です。ぜひ一緒に楽しみましょう!
3月の重点事項:
初めて卓球する人も以前卓球の経験がある人もできる限りシェークハンドのラケットを使うよう勧めている。特に昔ペンだった人にとっては慣れるまで大変だが、シェークハンドに変えることを勧めている。バックハンドが振りやすいので時間がかかってもできる限りシェークハンドで楽しんでほしい。
ラージボールの会員については体調関係で6人ほど数か月休んでいる。
ラージボールのメンバーは、若いころと異なり、激しい動きはできないが、それでも最初の頃10分程度しか体力が続かなかった人でも半年~1年経過すると20~30分打ち合いができるようになってきている。
コーヒータイムの休憩後のゲーム練習でも、ラリーが続くようになり、大いに楽しんでプレイできるようになってきている。
本間 一雄さん
昨年の9月入会し、当初から腰痛のため、入会後まもなく1か月ほど休んだ。出席回数も週1回でやっと20回程度。まだ腰痛は完治していないが、姿勢も良くなりだいぶ動けるようになってきた。ゲーム練習では、「よし 来い!」と最も大きい声を出して頑張っている。無理せず、少しずつ頑張ってほしい。
強くなりたい、大会等で上位めざしたいという選手の皆さんには、選手のレベルに応じて理論と実践力を重視して指導します。一球練習だけでなく、フットワーク等は多球練習も多く取り入れて指導します。土屋指導員はじめOB等の指導員が丁寧にわかりやすく指導します。また、インターハイダブルスチャンピオンの遠藤文一指導員によるチャンピオンコースもありますので、上級者もぜひおいでください。
3月の重点事項:
3球目攻撃の安定と次の5球目7球目攻撃の強化。これまでの攻撃力からさらに一歩レベルアップを図り、よりチャンスを作るボールと打ち抜くボールを強化する。またしのぎについては球質とコースで安定性を図る。
長沼 暖香さん
25年6月末から道場に通い、1年8か月経過した。当初はバックハンドが当てるだけでなかなか振れず、泣き泣き頑張って半年以上かかってようやく振れるようになってきた。現在は回転もかけられるようになってきている。
現在はフォアハンドの威力を高めることを重点に頑張っている。ラケットの面が少し立ったままで打っているので、ヘッドを下げて肘からラケットの先まで一直線上になるようにし、腰の高さでボールをとらえるようにしている。ボールをとらえた後は手首もやわらかく使えるようにして回転がかかる威力あるボールを打てるように強化していく。
今年は、県大会でベスト8目指して頑張ってほしい。