まずは卓球の楽しさを知っていただけるように、ラケットにボールが当たることから始め、徐々に狙ったところに打てるように指導します。動いてボールを追いかけて打つ面白みもわかってくると楽しさも広がります。小学生の小さな子供たちが少しずつ増えてきています。皆でいっしょに始めましょう!
2月の重点事項:
最初のうちは、出席回数を多くすることは難しいので、上達よりも、少ない時間でどうやって面白みを感じられるようにするかが重要だと思う。例えば、コートの端においたボールを1球でもよいから当てて落とすとか、3球でも5球でも良いからノーミスで続ける練習等を考えて指導する。
佐藤 釉(ゆう)ちゃん(長井小1年)
昨年6月に道場に入会し、半年経過した。週1回、1時間だけの練習。月5回程度の出席のため、1月末で36回の出席。ほとんど毎回「おばあちゃんの佐藤美智代さん(ラージボールの会員)と」一緒。
おばあちゃんの影響で一緒に来るようになった。まだそれほど卓球をしたいというところまではいかない。まだまだ、今は、友達との遊び優先。
しかし、少しずつフォアハンドも振れるようになり、上手くなっている。今年は大会にデビューしてほしいが、試合ができるまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。はやく、きっかけをつかんで、卓球の面白みを感じて頑張ってほしい。
ラージボール(硬球より柔らかく一回り大きいオレンジボール)でいい汗かいて楽しみましょう。基本から始めるので、子供と違った楽しみを味わえます。コーヒータイムもありみんな和気あいあいです。適度に動きながら、大きな声で笑ったり、健康づくりにも最適です。ぜひ一緒に楽しみましょう!
2月の重点事項:<ラージボール>
深くコーナーに丁寧に打てる練習。ダブルスで丁寧につなぎながらチャンスを作る。楽しみながら、上達できればと思う。レシーブを丁寧に返せるように回転を見極める指導もしていきたい。
渡部良子さん(154回出席)、
伊藤くに子さん(148回出席)
2人とも道場に来て2年経過した。週1~2回程度の練習。良子さんの車で一緒に来ている。
ニッタクの片野賢二先生からは、2人とも体の軸がまっすぐになっており、姿勢が良いと褒められた。2人とも道場に来て、シェークハンドのラケットを初めて握った。良子さんは、卓球が全く初めてとのこと。
最初の1年間は、もう1人の仲間(くに子さんの義理の妹)と午後の部で3人だけで練習していたが、上達に伴い、午前の部に入って頑張っている。両ハンドも振れるようになってきたので、ほかの会員とも積極的に交流を図っている。良子さんは、強力なスマッシュを打ち、くに子さんは、両ハンドで丁寧につなぐ。2人ともピンクのユニフォームが良く似合う。ここでは、だれにも遠慮せずに、若々しい鮮やかなユニフォームで、若々しい動きで、楽しくハッスルできる。皆さんもぜひ一緒にラージボールしましょう。
強くなりたい、大会等で上位めざしたいという選手の皆さんには、選手のレベルに応じて理論と実践力を重視して指導します。一球練習だけでなく、フットワーク等は多球練習も多く取り入れて指導します。土屋指導員はじめOB等の指導員が丁寧にわかりやすく指導します。また、インターハイダブルスチャンピオンの遠藤文一指導員によるチャンピオンコースもありますので、上級者もぜひおいでください。
2月の重点事項:フットワークをしっかり練習して、食い込むボールを数多く打てるようにする。
遠藤隼人君(米沢四中3年)
米沢市から兄の颯汰君(米沢中央高校2年)とともに道場の会員になり、週4~5回お母さんに送迎してもらい頑張っている。颯汰君の部活終了後に来るため、8時ごろからスタートして11時近くまで、週3回の山川航平君(上山市、米沢中央高校1年)とともに練習に励んでいる。昨年の3月から会員になり、183回の出席回数。現在は、徹底して両ハンドの基本練習が中心。体格は良いが、足腰のバネをもっともっと強化して、空振りをなくし食い込むボールを連続安定して打ち込めるように(ボールの後ろから正確に打てるようになるまで)焦らず時間をかけて、しっかり基本をマスターして大成してほしい。