小学生で週1回程度で頑張っている人はいるがどうしても練習量が非常に足りない。
中学生は、3年生が6月にほとんど抜けて、1~2年生が新人戦に向けて頑張らなければならない時期に来ているが、週1~2回程度の出席のため、なかなか伸びが見えない状況だ。まず出席することから頑張ってほしい。
9月の重点事項:
先月までに小学生の全日本卓球選手権大会の個人戦も団体戦も終わり、前年より大幅な伸びだった。団体戦は男女とも北日本ブロックに参加することができ、女子団体では3位入賞するなど輝かしい成績を上げることができた。
また、中学校の県大会で小倉七海さんが1年生で3位入賞し、東北大会、全国大会へと進むことができたことも快挙だった。
また高校生でも、国体予選で山川航平君がベスト8まであと一歩だった。
9月については、全日本カデット、中学2年以下の県大会が開催され、小倉七海さんがダブルス2連覇、シングルス2位で11月のカデット全国大会(滋賀県)に出場することとなった。菅沼梨香ちゃん、青木実々ちゃんも中学1年以下の部でベスト16と頑張った。
今月は、全日本クラブ選手権大会、小・中学生男子団体の部に佐藤貴哉君(中3)、佐藤祥太君(小5)、佐原羽春君(小3)、菅沼翔太君(小2)の4名が参加する。
小学生のホープス県選手権大会もあり、全国小学生選抜大会の選手に選出されるよう指導していきたい。
また、初心者も少し入会してきているので、楽しみながら練習できるよう指導をしていきたい。最初のうちは保護者の協力も大きな力だと思っている。
中学生、高校生は秋の新人戦がスタートするので県大会で上位に入賞できるよう指導していきたい。まだ、地区レベルの選手については、まず継続して練習に参加するよう頑張ってほしい。
高校生の渋谷佳祐君(米沢中央1年)
中学生から始めたとのことだが、部活だけであまり練習してこなかったためか、基本がまだまだ。山川君、遠藤君と一緒に練習に来ているが、道場ではまだまだ初心者のレベル。体全体が非常に硬いため、柔らかいボールを打てるまでには、かなり時間がかかりそうだ。毎週3回部活が終わってから道場に来ている。FHもBHもフットワークもすべて最初から時間をかけて指導必要。夜11時まで頑張っているので、焦らず、このまま継続して頑張ってほしい。
ラージボール(硬球より柔らかく一回り大きいオレンジボール)でいい汗かいて楽しみましょう。基本から始めるので、子供と違った楽しみを味わえます。コーヒータイムもありみんな和気あいあいです。適度に動きながら、大きな声で笑ったり、健康づくりにも最適です。ぜひ一緒に楽しみましょう!
9月の重点事項:
8~9月入会した人が3名、皆さん意欲的に頑張っている。最初は故障しないように徐々に動けるように基本的なところから指導していきたい。
体の軸、膝を柔らかく回して足腰で打てるようにする。また、肘の使い方も重視して指導していきたい。
柴田美恵子さん
平成22年6月入会し、週1~2回の練習。仕事の関係と体調を崩したりで休むことが多かったので出席回数はまだ205回。もともと硬式をやってきたので、非常に安定している。FHもだいぶ前に振れるようになってきた。ミスも少なく攻守のバランスが取れている。無理せずに継続して楽しんでほしい。
強くなりたい、大会等で上位めざしたいという選手の皆さんには、選手のレベルに応じて理論と実践力を重視して指導します。一球練習だけでなく、フットワーク等は多球練習も多く取り入れて指導します。土屋指導員はじめOB等の指導員が丁寧にわかりやすく指導します。また、インターハイダブルスチャンピオンの遠藤文一指導員によるチャンピオンコースもありますので、上級者もぜひおいでください。
9月の重点事項:8月後半から全日本の地区予選会等があった。大会等がここ2~3か月続いているため基本練習や多球練習の時間がなかなか取れない。6月頃までに実践の前までの練習をしっかり積んでおかないと大会等に間に合わない。今月からは新人戦、全国選抜大会等があり、来年に結びつくトレーニング、サーブ練習、フットワーク等をしっかり練習していく。
菅沼梨香ちゃん(小4)
8月のカデット地区予選優勝、県ホープス地区予選でも優勝、全日本ジュニア地区予選では3回戦で南陽高校2年の菅野さんに負けてベスト16。先日のカデット県大会では、4回戦で酒田一中の伊藤唯さんに惜敗してベスト16と大健闘。出席回数も2年半で850回と驚異的な出席回数。やくわクラブで最も成長している1人。とにかく努力家、弟の翔太君の面倒もしっかり見てくれるお姉ちゃん。全日本のカブではベスト8になった高橋さん(福岡県)と予選第2試合で大接戦だった。初出場で堂々と自分のプレイができた。素直で前向きで謙虚なだけに今後の活躍が大きく期待される。