まずは卓球の楽しさを知っていただけるように、ラケットにボールが当たることから始め、徐々に狙ったところに打てるように指導します。動いてボールを追いかけて打つ面白みもわかってくると楽しさも広がります。小学生の小さな子供たちが少しずつ増えてきています。皆でいっしょに始めましょう!
<硬式共通>
5月から8月までは今年度の重要な大会が続いていく。9月以降は来年度に向けての新人戦及び中学以上の全日本卓球選手権大会が続く。
6月は、中学は地区大会からスタートだが、高校生、小学生にとっては県大会が入ってくる重要な時期。小学生は個人戦の県大会が終わり、団体戦の県大会を迎える。
いずれにしても、6月はこれまでの練習の成果を発揮し、上位の大会目指して頑張る時期。冬場からこの大きな大会に焦点を合わせて練習してきているので、最後の追い込みをしっかりやって大会に臨む。
初心者で頑張ろうとしている人へ:
身近な手ごろなスポーツとして、ピンポンをやってみたいという人に(子供も大人も)ぜひ会員になってもらいたい。
最初は何のスポーツでも上手くいかないと思う。ラケットにボールが当たるようになれば面白くなる。上手になる前に面白い、もっとやってみたいという気持ちになってほしい。
大人も子供も長井市内だけでなく遠いところからも道場に来ているので、どなたでもぜひ一度無料体験に来てほしい。
小学生以下の初心者は平日の16:30~18:30の来れる時間帯、及び土曜日の午前中(大会が入っているときは道場が休みの場合がある)に来て、ピンポンで楽しんでほしい。
鈴木悠花ちゃん
今年の4月に入会し、出席回数は10回になる。毎週木曜日の16時30分から18時30分まで。同じクラスの池田春樹君が昨年から私の道場で卓球を習っているということがきっかけ。まだ週1回だが、休まず元気に来ている。サーブも少しずつ出せるようになってきている。来年大会にデビューできるように来月あたりから週2回になってほしい。
ラージボール(硬球より柔らかく一回り大きいオレンジボール)でいい汗かいて楽しみましょう。基本から始めるので、子供と違った楽しみを味わえます。コーヒータイムもありみんな和気あいあいです。適度に動きながら、大きな声で笑ったり、健康づくりにも最適です。ぜひ一緒に楽しみましょう!
6月の重点事項:
私の道場のラージの部では初心者が約半分。年齢も60歳以上がほとんど。ペンホルダーで少しやってきたという人もシェークハンドに変えて楽しみながら頑張っており、上達も早い。
体力、能力に応じてボールを送るので、無理せず楽しみながら上達している。最初は思うように体が動かなくとも、ステップの仕方や体の回転を覚えると、余計な力を入れなくてもボールが飛ぶようになる。
また休憩時間は、コーヒータイムで話が弾みどこで中断してもらうか躊躇するが、この時間も大切な時間だと思っている。
手軽な運動と会話で健康づくりのためにも多くの中高年の方々に会員になってほしい。
5月30日のあやめ大会ラージボールの部では、佐藤美智代さんが選手宣誓をし、女子ダブルスで優勝、金田正子さん、別部典子さん、鈴木まち子さんも混合ダブルスで予選突破して頑張った。
川井良一さん
今年の4月入会。週2回ずつの出席で15回になった。県職員OBの大先輩で、卓球でも大先輩。バックハンドが得意で体のミドルからスマッシュを打ってくる。フォアハンドはペンカットで後ろからカットしてくる独特なタイプで勝負強い。サーブも横回転が切れており返すのが難しい。
ゲーム練習でも安定しており、非常にミスが少ない。川井さんの加入によって、道場のラージボールの部の層が厚くなった。
強くなりたい、大会等で上位めざしたいという選手の皆さんには、選手のレベルに応じて理論と実践力を重視して指導します。一球練習だけでなく、フットワーク等は多球練習も多く取り入れて指導します。土屋指導員はじめOB等の指導員が丁寧にわかりやすく指導します。また、インターハイダブルスチャンピオンの遠藤文一指導員によるチャンピオンコースもありますので、上級者もぜひおいでください。
6月の重点事項:
県大会、全国大会が続くことから、ミスの少ない卓球ができるよう攻撃力の安定性を高める。またレシーブミスが多いので、相手の変化を上手く利用して正確に返せるようにしていく。
山川航平君 高校3年
6月5日から最後の県大会が始まる。チームメイトにライバルが少ないなかで、米沢中央高校のメンバーを引っ張り、この県大会にかけてきた。1年先輩の遠藤颯汰君に紹介されて私の道場に来た1年6か月前と比較したら、相当レベルアップしてきている。ゆったりタメを作ってしっかりカットで攻めてほしい。攻撃力もついてきているので楽しみだ。最後の県大会でインターハイ目指して頑張れ!