今年の4月から会員になった小学生は8人、中学生は2人、高校生も2人で計12人。うち初心者は、小学生がほとんどの6名。入会して2~3か月経過したら週1回から週2~3回に増やしてほしいところだが、ほとんど週1回程度の出席。頑張っている程度が異なる。昨年の9月から卓球を始めた佐原羽春君は、今年、団体のメンバーが足りなかったことから3番手として4月ごろから練習回数を増やして頑張り始めた。その結果、最近、特に伸びが見え始めてきた。今年から始めた小学生も何かの機会に練習回数が増えてくれればと願う。中学生についても同様なので、練習回数を増やして頑張ってほしい。
11月の重点事項:
今年度の大きな大会は、①小学生は3月に全国選抜大会があるものの、ほとんど終わった。②中学生については、南ブロック県大会が終わって、11月8日に南北ブロックの代表による決勝大会がある。また、その前にもっとも重要な全日本卓球選手権大会カデットの部が11月1日~3日まで滋賀県大津市で開催される。小倉七海選手が出場するので、シングルスもダブルスも何とかランクイン(ベスト16以上)してほしい。
③高校生については、11月1日~2日の県新人大会が春の大会につながる重要な大会である。山川航平君と遠藤隼人君には練習の成果をしっかり出してほしい。
全体的には、このシーズンオフでしっかり体づくりをし、足腰の強い選手に育ってほしい。
中学1年の蒲生茉央(まひろ)さん
9月入会したばかりの初心者。出席回数は2か月間で12回と少ない。今年の5月から中学校の部活で素振りをしてきたが、フォアハンドのインパクトのラケットの面の角度が外下向きになっており、正確に角度が出るまでは時間がかかる。(部活等では、最初に正確に覚えることからスタートできればよいのだが、専門的にわかる人がいないと難しい。形でなく目的を解ってほしいと思う。どういう角度でボールをとらえたらどの方向にどのような回転でボールが飛ぶかを理解してほしい。)小倉七海さんと同じ学級なので、いろいろと卓球のことを聞いて頑張ってほしい。蒲生さんの頑張りで他の部員に与える影響も大きいので、何とか成果が出るように頑張らせたいと思う。
ラージボール(硬球より柔らかく一回り大きいオレンジボール)でいい汗かいて楽しみましょう。基本から始めるので、子供と違った楽しみを味わえます。コーヒータイムもありみんな和気あいあいです。適度に動きながら、大きな声で笑ったり、健康づくりにも最適です。ぜひ一緒に楽しみましょう!
11月の重点事項:
8月から10月にかけて7名入会してくれた。10月からスタートした3名はペンホルダーでの経験者。しかし来て1回目からシェークハンドを勧めたところ、すぐに切り替えて始めた。8月からの会員は全員シェークハンドに切り替わった。中でも須貝貞夫さんのバックハンドの伸びは極めて大きい。ラージボール会員25名中18名がシェークハンド使用。何か月間は、スムーズな美しいバックハンドが振れるよう指導して行きたい。それにより、両ハンドが自由に振れて楽しめるようになってもらえたらと願う。
小林 惠子さん
研究熱心で頑張りや。まだ入会して1か月半しか経過していないが、めきめき上達している。バックハンドもきれいに振れるようになってきている。サーブも上手くなりたいということで意欲的に練習している。ダブルスのゲーム練習ではまだフォアハンドもしっかり振りきれていないが、ミスを恐れないで振れるようになれば実戦でも強くなっていく。ラケットを振るときに息を吐くタイミングも取れるようになってきているので、楽しみながら上達してほしい。
強くなりたい、大会等で上位めざしたいという選手の皆さんには、選手のレベルに応じて理論と実践力を重視して指導します。一球練習だけでなく、フットワーク等は多球練習も多く取り入れて指導します。土屋指導員はじめOB等の指導員が丁寧にわかりやすく指導します。また、インターハイダブルスチャンピオンの遠藤文一指導員によるチャンピオンコースもありますので、上級者もぜひおいでください。
11月の重点事項:体力づくりと足腰を生かしたプレイができるように多球練習に力を入れて指導したい。
井上潤也君(中2年)
9月27日~28日の中学地区新人大会及び10月13日の「おきたまオープン卓球大会」で長井南中主将として選手宣誓をした。試合の方でも全日本カデットの地区大会を突破して9月6日の県大会に出場した。また、中学校の地区新人戦の個人戦でも初の3位入賞に輝き、南ブロック県大会にも出場した。運動神経も良く、頭も良く、考える力もあるが、県大会では、まだまだ1~2回戦のレベル。県大会で3~4回戦に進むことができるようなるためにも卓球にもっともっと力を入れて努力してほしい。練習回数を現在の週1回から3回~4回程度に増やすことができればまだまだ上達する。