まずは卓球の楽しさを知っていただけるように、ラケットにボールが当たることから始め、徐々に狙ったところに打てるように指導します。動いてボールを追いかけて打つ面白みもわかってくると楽しさも広がります。小学生の小さな子供たちが少しずつ増えてきています。皆でいっしょに始めましょう!
1月の重点事項:最初の2~3か月が大事なので、「うまくなる」「できるようになる」面白みからもっといろいろなことをやりたいという意欲が出るように取り組んでいく。その中で、基本をしっかり練習する。
安久津瑞歩さん(小3年)
南陽市の「つばさクラブ」に所属しているが、道場の練習は週1回程度でまだまだスタートしたばかり。フォアハンドもバックハンドもようやく少し入るようになってきた。12月の菊祭大会、置賜卓球選手権大会で1勝ずつすることができた。これが意欲につながってほしい。これからは、週3回以上出席することを目標に頑張ってほしい。
ラージボール(硬球より柔らかく一回り大きいオレンジボール)でいい汗かいて楽しみましょう。基本から始めるので、子供と違った楽しみを味わえます。コーヒータイムもありみんな和気あいあいです。適度に動きながら、大きな声で笑ったり、健康づくりにも最適です。ぜひ一緒に楽しみましょう!
1月の重点事項:皆さん全員が楽しみながらも、大変上達している。外の寒さを忘れて、短パン半袖で、元気いっぱい動いて、いい汗をかくことが一番。1本でも多く粘ってみよう。
我妻泰子さん
初めてラケットを握ってから1年2か月。週1~2回米沢から道場に通っている。長井市今泉にある「やまなみ学園」に現役時代の延長で現在も夜勤等の勤務をこなし、そのまま練習に参加するほどのバイタリテイ溢れる元気いっぱいの泰子さん。パワフルなプレイと10人分ほどの大きな声で相手を圧倒。笑い声も誰もまねできないダイナミックな楽しくなる響き渡る声。すべてがスケールの大きさ。100回出席達成し、益々上達している。
髙橋直樹さん
道場に入会して4年10か月。ひざの故障のため、1年経過した時点で2か月休み、2年経過した時点で1年休んだ。道場に来た当初は、頭の運動は得意だが、体の運動は、あまりしてこなかったということで、2~3分フットワークをすると息切れし、ハーハー言いながら、私に「鬼」と言いながらもまた頑張る。その後、徐々に体力もつき、現在では20分の多球練習も平気。読みを鋭くして、いかに効率的に動いて打つかを考えている。体重も10キログラム以上減量。主治医にも模範生と褒められているとか。
金田正子さん
道場に来て3年9か月。研究心が高く、最も上達しているラージボールの選手。最初のうちは、バックハンドができないということで入会したが、バックハンドだけでなく、フォアハンドの上達も著しい。大会等でもいろいろな人から「うまくなった」と言われている。とにかく考えてプレイする。大会でも、失敗してもいいから私から習ったことを使ってみようと心掛けて頑張ったと言われ、うれしい限り。これからも楽しみながら上達して活躍してほしい。
強くなりたい、大会等で上位めざしたいという選手の皆さんには、選手のレベルに応じて理論と実践力を重視して指導します。一球練習だけでなく、フットワーク等は多球練習も多く取り入れて指導します。土屋指導員はじめOB等の指導員が丁寧にわかりやすく指導します。また、インターハイダブルスチャンピオンの遠藤文一指導員によるチャンピオンコースもありますので、上級者もぜひおいでください。
1月の重点事項:いつも、エンドラインぎりぎりを狙って入れられるようにする。回転の幅を作る。つながりを考えられるように理論の勉強もしっかりしていく。
佐藤祥太君(小4年)
道場に来て1年8か月。現在も長井ジュニアに所属している。練習の大半はこちらの道場になってきていると思うが、もっともっとこちらの道場で頑張ってほしいと思っている。苦手なフットワークも少しずつできるようになってきた。上りサーブからの3球目スマッシュだけでなく、幅も出てきている。全日本カブでベスト32に入り自信も出てきた。シベール杯でも、4年の部で1位になり、3月の全国選抜大会の候補選手にも選ばれた。今後、更に大きく成長してほしい。