まずは卓球の楽しさを知っていただけるように、ラケットにボールが当たることから始め、徐々に狙ったところに打てるように指導します。動いてボールを追いかけて打つ面白みもわかってくると楽しさも広がります。小学生の小さな子供たちが少しずつ増えてきています。皆でいっしょに始めましょう!
1月4日~5日の古川敏明氏の講習会、1月15日~16日の全日本卓球選手権大会の観戦結果から今月の指導内容の方針を決定しようと思いながらもなかなか具体的なところまでまとまらない段階。全日本が日程変更になり、ジュニアの試合があまり見られなかったため小・中学生の指導になかなか直結しない。
多球練習も多く取り入れていきたいが、初心者も多く、ボール送りもまだまだ不十分で時間がかかる。また、全体を見るにも初心者の指導に時間がかかる。初心者の中に理解力と意欲の高い選手がほとんどいないため、時間をかけて指導しても十分な効果が上がらない。初心者やレベルの低い子供に対しては特別の時間帯を設ける必要がある。
伸びの大きい選手をさらに大幅に伸ばすためにもそれ用の時間を確保して指導して行きたい。
初心者で頑張っている人:
今月は該当なし。
ラージボール(硬球より柔らかく一回り大きいオレンジボール)でいい汗かいて楽しみましょう。基本から始めるので、子供と違った楽しみを味わえます。コーヒータイムもありみんな和気あいあいです。適度に動きながら、大きな声で笑ったり、健康づくりにも最適です。ぜひ一緒に楽しみましょう!
2月の重点事項:
楽しみながら健康第一でプレイすることに変わりないが、レベルの上の人がレベルの下の人に合わせてプレイをすると全体の士気が下がる。
楽しみながらも確実にレベルアップして行ければと思う。特にボールへの入り方、ボールのとらえ方は特に注意してプレイしてほしい。下の人に合わせると足も止まり、腕も振れなくなる。ラージボールもボール送りの練習もしながら多球練習も取り入れてみたいと思う。
今月の人は次回に。
強くなりたい、大会等で上位めざしたいという選手の皆さんには、選手のレベルに応じて理論と実践力を重視して指導します。一球練習だけでなく、フットワーク等は多球練習も多く取り入れて指導します。土屋指導員はじめOB等の指導員が丁寧にわかりやすく指導します。また、インターハイダブルスチャンピオンの遠藤文一指導員によるチャンピオンコースもありますので、上級者もぜひおいでください。
2月の重点事項:
1月と同様、各自の課題を多球練習により、幅広く攻撃等ができるように強化を図っていく。フットワークで左右に速く動けること。頂点前のカウンタードライブにも時間をかける。
サーブ及びレシーブの強化。女子は特に粒高対策にも時間をかける。
佐藤祥太君
聞こうとする姿勢がしっかりしてきて、理解力が高くなってきている。以前のようなバラバラな打ち方が無くなってきた。バックハンドも手首をこねる打ち方がほとんどなくなり肘を起点にして腕を振れるようになってきた。フォアハンドもドライブをかけられるようになりチャンスを作れるようになってきている。また下がらないで攻めようとしているのでさらに大きく伸びることを期待したい。