まずは卓球の楽しさを知っていただけるように、ラケットにボールが当たることから始め、徐々に狙ったところに打てるように指導します。動いてボールを追いかけて打つ面白みもわかってくると楽しさも広がります。小学生の小さな子供たちが少しずつ増えてきています。皆でいっしょに始めましょう!
<硬式共通>
7月~8月は、小学生の全国大会、個人戦と団体戦、中学生の県大会から東北大会更に全国中学校大会と続く。
このため、7月の指導内容は時間がなく省略。
8月については、小学生の団体戦、男子が北日本ブロック、女子が東京での全国大会に出場するため、ダブルスの強化を図る。
中学生の小倉七海さんについては、8月7日~9日東北大会に出場するため、実戦練習で強化を図る。
初心者で頑張ろうとしている人へ:
夏休みは平日も午後2時から6時まで小学生中心に練習するので、日頃練習回数の少ない人は、この機会を利用して大いに頑張ってほしい。
前田 誠希君 小学3年
今年の6月に入会し、出席回数はまだ14回と少ない。所属は飯豊スポ少だが、道場には週2回来ている。基本動作等はまだまだだが、大変意欲的に取り組んでいる。
「お願いします」という挨拶は一番大きな声で気持ちが伝わってくる。フットワーク練習で回数が多くなっても、最後まであきらめずに頑張ろうとする。
性格も素直で明るい。体力作りをしっかりやって、速く動けるようになって頑張ってほしい。
ラージボール(硬球より柔らかく一回り大きいオレンジボール)でいい汗かいて楽しみましょう。基本から始めるので、子供と違った楽しみを味わえます。コーヒータイムもありみんな和気あいあいです。適度に動きながら、大きな声で笑ったり、健康づくりにも最適です。ぜひ一緒に楽しみましょう!
8月の重点事項:
会員の方々の都合や夏の暑さのせいもあって、出席者の人数が少なくなっている。体調を崩して休んでいる人も何人かおり、活気が少し低下している。
道場内は涼しく快適だが、外は非常に熱いので、この暑い時期が治まったら、またみんなが集まって活気あるラージボールの時間を過ごしていただければと願っている。
強くなりたい、大会等で上位めざしたいという選手の皆さんには、選手のレベルに応じて理論と実践力を重視して指導します。一球練習だけでなく、フットワーク等は多球練習も多く取り入れて指導します。土屋指導員はじめOB等の指導員が丁寧にわかりやすく指導します。また、インターハイダブルスチャンピオンの遠藤文一指導員によるチャンピオンコースもありますので、上級者もぜひおいでください。
8月の重点事項:
小学生の北日本ブロック及び全国大会の団体戦があるので、勝ちあがれるようにするために、勝負強い卓球、回転をしっかりかけて攻める卓球を強化する。
菅沼 翔太君 小学3年
7月24日~26日の全日本ホープス・カブ・バンビのカブ男子シングルスで目標のベスト8までは届かなかったが、苦しみながらも予選突破しベスト32になった。
レシーブが上手いので、安定した力を持っているが、上位に食い込むためにはミス待ちでなく、自分からもっと積極的に攻める卓球をすることが課題。
以前より怖いものを知ったのか、強い相手に向かっていく気持ちが弱くなっている。まだまだこれからなので、スケールの大きい卓球ができるよう頑張ってほしい。